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みんなで考えよう!子ども育ち・子育て支援 ー親エンパブログー
親エンパは、子ども育ち・子育て支援をしている浜松市内の市民団体のネットワーク。現在「子どもの条例を考えるプロジェクト」を進行中。
「浜松市子ども育成条例について考える市民の会」の立ち上げ
2009/09/21
浜松市子ども育成条例について考える市民の会
親エンパのメンバーが中心となって、9月5日市民と有識者による「浜松市子ども育成条例について考える市民の会」を立ち上げました。現在は、より多くの市民の意見が反映されるように、パブリック・コメントへ参加の呼びかけをおこなっています。
賛同者も募集中です。お問い合わせは、Tel/FAX 053-431-2550 またはオーナーメールへご連絡ください。
パブリック・コメントへ参加の呼びかけ文
ー浜松でこんな条例が作られようとしています!!ー
浜松市は、鈴木康友市長がマニフェストに掲げた「こども第一主義」の方針の下、「浜松市子ども育成条例」の策定を進めています。この度、その条例案の全容が明らかになりましたが、子どもの権利に対する意識が希薄であるなど、きわめて問題の多い内容となっています。
◆「浜松市子ども育成条例」とは?
浜松市において、子どもを健全に育成し、支えていくための理念や関係する主体の役割等を明らかにすることを目的として策定が進められている条例です。この条例は、同時並行して策定中の「後期次世代育成支援行動計画」(次世代育成支援対策推進法に基づき市が定める計画)の理念や原則を示すものとして位置づけられます。
◆条例のココが問題!
○全ての子どもには権利があり、保護されるべき存在であるという視点が希薄。
○青少年の健全育成が強調されすぎており、子育て支援施策を推進する条例としても中途半端。
○子どもの参加・参画の視点が欠けている。
○一方的に大人目線で書かれており、子どもが読んでも理解できないし、ましてや共感もできない。
○子ども自身や保護者の責任を強調する一方で、市の具体的な役割や責任が明らかにされていない。
○条例の進行管理を行う仕組み(評価委員会の設置など)が不在。 ・・・等々、多数
◆これまでの経緯
平成19年9月 議会において、鈴木市長が、後期次世代育成支援行動計画の策定と併せて、子どもに関する条例(当初は「こども第一主義条例」という名称)を制定する方針を明言
平成20年9月~平成21年3月 子ども、保護者、市民団体、事業者等に対する意識調査、インタビュー、ワークショップ等の実施
平成21年3月 社会福祉審議会児童福祉専門分科会にて条例策定の経過報告、意見交換
平成21年5月 市議会・厚生保健委員会の勉強会にて条例策定の経過報告、意見交換
平成21年8月 市民との意見交換会(条例案が初めて一般市民向けに公表)
平成21年9月15日 浜松市子ども育成条例案の公表、パブリック・コメント開始
◆今後の予定
平成21年10月15日 パブリック・コメント締切
平成22年2月 条例案を市議会に提出(3月に条例を議決にかける予定)
この他に、「浜松市子ども育成条例」(案)の構成と内容の概要版を添えています。
タグ :
子ども育成条例について考える市民の会
浜松市子ども育成条例
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