修正条例案の問題点と議会の動き

「子ども育成条例案」に、自由民主党浜松が提出した修正案が、11日に開催された厚生保健委員会を通過してしまったことについては、私たちは問題と捉えています。

問題点
①制定のプロセス
最初から、市民の十分な参加ができていないこと。その中においても、パブリック・コメントなどで、市民の意見が反映されて修正されてきた条例案を、議会の中で違うものに修正されたこと
市長のマニフェスト「こども第一主義」に基づいた、子育て支援条例(19年10月市長答弁)だったはすが、綜合条例(21年5月次世代育成課の資料)となり、今回は健全育成条例に変わっていったこと。
②子ども・子育て支援団体の排除
子育ての家庭を、身近なところで支えてきた「子ども・子育て支援団体」を排除することは、市民協働を推進していることから外れている。
③愛国心を盛り込んだ条例
愛国心が、なぜ条例に必要なのか。政治的な思想を、強く感じる。

突然このような修正案が提出されたのか、委員会は当日に提出された修正案について、どのような議論が交わしたのかがわからないままです。修正案の反対、賛成、慎重派の意見がでたそうですが、どんな意見だったのでしょう?
市の議事録がホームページに掲載されるには、時間がかかりすぎるので、インターネットで情報を検索すると3名の市議のブログをみつけましたので、掲載します。

田口 章さん(市民クラブ)
http://taguchi-hamamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/312-fce7.html

北島 さだむさん(共産党)
http://yaplog.jp/ksada6/

鈴木 めぐみさん(市政向上委員会)
http://megu.hamazo.tv/e2307676.html
http://megu.hamazo.tv/e2310772.html


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