hirokoです。
先日、あるイベントに集まってきた小学4年生から中学2年生の子ども達に数人に、「浜松市子ども育成条例」について意見を聞きました。
「浜松市子ども育成条例」ができること、パブリック・コメント制度については、全員が知らないということでした。
知らないおばさんに条例というなにかわからないけど難しいそうなことを話しかけられて、最初は困惑していた子ども達も、条例に「子どもの役割」ができることを資料で見せると、自分たちに関係あることがわかると関心を示してくれました。パブリック・コメントという制度は、子どもでも参加できることを説明すると、意見を書いても良いかなという感じが読み取れたたので用意した用紙を渡しました。
子ども達は自分たちに関係あることがわかると、真剣に考え始めました。
ひとりで考える子どももいれば、一緒にきた友だち同士で話し合う子ども達もいて、お母さんに問いかける子どももいました。
写真の3人はいとこ同士。3人で条例文を何度も読み返しては、30分ほど熱い議論を交わしてました。
中学の保健の教科書には、「子どもの権利条約」が取り上げられているということで、中学生が詳しく小学生に説明をしていました。
国連の「子どもの権利条約」を、知っているという答えた子どもが半数以上いました。
子ども達の意見は、感じた疑問や問題を書いたもの、条例についての考えを書いてあるものがあります。
子ども達の意見を読むと、ますます子ども達の意見を、しっかりと聞いて条例をつくることが必要だと思いました。
子ども達が書いた、意見を一部紹介します